子供の歯磨きには電動歯ブラシが良いってきいたけど、どの歯ブラシがいいのかな、という疑問ってありますよね。
電動歯ブラシは近年利用者も多くなっています。その一方で種類が多くてどれを選んだらいいのか分らないという疑問もあります。
- 子供に電動歯ブラシを使いたいけど、どれが良いかわからない
- 電動歯ブラシは高いのではないか
- 歯磨きの習慣が電動歯ブラシでつくの
本日はこのようなお悩みを解決できる記事を用意しました。
子供の歯は生え変わるから大丈夫と思っていませんか。子供の歯は大人と比べて非常に繊細です。永久歯のエナメル質や象牙質の厚みをはかってみると、乳歯の約2倍もあります。それだけ乳歯は丁寧にケアしないと虫歯になりやすいんです。
約３年間電動歯ブラシを使い続けたカンガルが電動歯ブラシのメリットを本日はお伝えします。
本日の記事を読めば、どの機種が良いのか、また価格の相場がわかります。そしてもう電動歯ブラシがどれが良いか、あれこれ探さなくて良くなります。
実際の体験を通してオススメの歯ブラシをご紹介しますので是非ご覧ください。
それではどうぞ。
電動歯ブラシのシェア
調査によるとシェアとしては次のようになるようです。
1位「ブラウン（オーラルB）」（27.3％）
2位「フィリップス（ソニッケアー）」（18.6％）
3位「パナソニック（ドルツ）」（16.9％）
どのメーカーもCMでよく見る有名な企業ですね。1位、2位は外資系です。海外では歯の美意識が日本と比べて歯の美意識が高いので、製品開発の歴史自体が長い外資系メーカーに一日の長があるんでしょう。
パナソニックのドルツも最近では結構耳にするので、頑張っているようです。
それぞれの企業の特徴について調べたので、こちらをご覧ください。
ブラウン（オーラルB）
なんといっても特徴は「丸型回転ブラシ」になります。他の２社は歯ブラシの形状ですが、ブラウンんは丸型です。
そのため、度の角度でも一定の方向から歯を磨き上げることができます。
また歯科医と開発されたデザインを売りにしており、高い洗浄力が売りのメーカーです。
フィリップス（ソニッケアー）
フィリップスの売りは音波水流です。約31,000回/分の高速振動で水流を作り出し、その振動により歯と歯の間や歯茎の間の歯垢を除去します。
まさにソニックの名の通りですね。
この振動により歯茎のケアもできるので、歯肉炎が気になる年配の方にはオススメできます。
パナソニック（ドルツ）
パナソニックの特徴はW音波振動です。ヨコ磨きとタタキ磨きで、パワフルに磨くことができ、驚きの歯垢除去力と磨き感を実現しています。
また見た目のデザイン性も高く、若い人向きの電動歯ブラシになっていると思います。
さらにアプリもあり、一人ひとりの口内状態に適した磨き方をサポートしてくれます。
子供にオススメの電動歯ブラシ
子供にお勧めの電動歯ブラシですが、まずはエントリーモデルをお勧めします。
というのも子供によっては、音や動きが気になり電動歯ブラシを嫌がる事もいるからです。
そのためいきなり高額な電動歯ブラシを購入してしまうと、使用しない可能性もあるので注意が必要です。
今回の調査では、エントリーモデルの価格を調査しました。
電動歯ブラシの価格エントリーモデル編
ブラウン（オーラルB）
フィリップス（ソニッケアー）
パナソニック（ドルツ）
※価格はいずれも調査当時のものです。
ブラウンのすみずみクリーンキッズが圧倒的に安いですね。機能はシンプルですが、はじめに購入する電動歯ブラシとしては、ブラウンが非常にお求めやすいためおすすめできます。
ブラウンの替えブラシは、アナ雪やスターウォーズだったり種類があるので、子供が気に入ったものを購入するのもいいと思います。
お気に入りのキャラクターで歯を磨けば、ますます歯磨きが好きになってくれるかもしれませんね。
電動歯ブラシの磨き方
お子様におすすめの電動歯ブラシはブラウンの「すみずみクリーンキッズ」であることがわかりました。
ここからは、電動歯ブラシにおける磨き方について見ていきます。
手動の歯ブラシと電動歯ブラシは特徴が異なっているので、その点を踏まえて正しい磨きた方を見ていきましょう。
歯磨き剤
手動の歯磨きと、最も違うのは歯磨き粉になります。 電動歯ブラシは高速回転して汚れを除去するんですが、手動の10倍磨ける分、通常の歯磨き粉を使用すると研磨剤によるダメージで歯が削れてしまうことがあるんです。また口の中が泡だらけになることもあるので、使用にはジェルタイプのものがおすすめです。
子供によっては苦手な味や、匂いがあるのでいくつか試してみることをおすすめします。
磨き方
磨きかたにも特徴があります。電動歯ブラシは、自分で手を動かさなくても自動で磨いてくれます。
そのためゴシゴシと縦や横に動かさないほうがいいんです。
やさしく毛先を歯に当てて、数秒そのまま止めます。ある程度磨いたら次の歯で同様の動きを繰り返します。こうするだけでしっかり、磨くことができます。
ただ、最初は磨けているか気になるかたもいらっしゃると思います。
そんな人のために、確認する方法としておすすめの方法としては「プラークチェッカー」を使う方法です。
プラークチェッカーを使うと歯垢が赤くなり、磨き残しが判別できます。そのため最初のうちはプラークチェッカーを使い染まっている部分がないか確認してもらい、磨き方が正しくできているかを意識してもらえば安心できるんじゃないでしょうか。
まとめ
それでは 最後に、紹介した内容をおさらいしましょう。
- ポイント1：電動歯ブラシは国内では1位「ブラウン（オーラルB）」、2位「フィリップス（ソニッケアー）」、3位「パナソニック（ドルツ）」の順で売れている。
- ポイント2：子供向けの電動歯ブラシとしては、エントリーモデルがおすすめ。ブラウンの「すみずみクリーンキッズ」が最も手頃でおすすめできる。
- ポイント3：手動での磨き方と異なるので、プラークチェッカーを利用して正しく磨けているか確認すると安心できる。
本日は子供用電動歯ブラシについてご 紹介させていただきました。
おすすめした電動歯ブラシを使用すれば、お子様の大事な歯が虫歯になるのを予防することができます。
乳歯のむし歯は永久歯のかみ合わせや歯並びにも影響するそうなので、早めに対策をとることで将来の歯に対する不安を軽減する事ができます。
是非今回ご消化した電動歯ブラシを試してみてくださいね。
手磨きとの比較はこちらの記事をどうぞ。
今回の記事が御役にたてば何よりです。
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