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ガレージに電気を引き込む費用と手順 | ガレージタイプ別に解説【最新版】

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ガレージに電気を引き込むには、どのような手順や費用が必要なのでしょうか?ガレージに電気を引き込むことで、自分だけの快適な作業環境を手に入れたいという願いを持っている方も多いと思います。

この記事は以下のような人におすすめ!

  • 順や費用がわからず、専門業者に依頼することに抵抗がある
  • 自分で電気工事をするのは不安
  • 自分だけの快適な作業環境を手に入れたい

あなたのガレージに電気を引き込むのは簡単そうに見えますが、実はDIY初心者にとってはとても難しい作業です。今回は、DIY初心者でも安心して電気工事ができるよう、注意点や費用、専門業者に依頼するメリット・デメリット、火災保険の加入に関するポイントを解説します。

本日の記事
  • ガレージに電気を引き込む費用と手順
  • 専門業者に依頼する場合のメリットとデメリット
  • ガレージの電気引き込みをする際に加入したい保険

この記事を読めば、DIY初心者でも安心して電気工事ができるようになり、自分のガレージで快適な作業環境を手に入れられます。

電気があればなんでもできる!電動工具で更に楽しいDIYをすることができますよ。最後に火災保険に関するポイントを詳しく解説しています。是非ごらんください。

それではどうぞ。

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家から電気を分けられないガレージの場合の電気引き込み手順と費用

独立型ガレージを建てる場合、電気引き込み手順と費用について考える必要があります。

  1. 電気会社に申し込みを行う
  2. 引き込み工事を行う
  3. 費用の目安

それぞれ解説していきますね。

電気工事業者に会社に依頼する

電気の事なら電力会社へと思ってませんか。もちろんあなたが、電気工事の資格をもっているならそれでもOKです。ただ多くの人は、資格がないと思います。

電気工事は資格が無いと施工ができないので、必ず電気工事会社や資格をもったリフォーム会社へ依頼することになります。そのため、初めから電気工事会社へ施工を依頼するのであれば電気工事会社から申請届をだしてもらった方が簡単です。

電気工事会社へ依頼すると、どんなことがやりたんですか?と聞かれるので、この段階で「ガレージの入口にコンセントを設けたい」、「ガレージで電動工具を使いたい」、「小さい冷蔵庫をおきたい」など希望を伝えてみましょう。

電気工事会社は希望に合わせて工事内容を検討します。その内容を受けて電気工事会社と電力会社へ計量器や引込線(方式)などの協議をします。

協議内容に応じてガレージの調査や周囲の状況について現場調査を実施します。この調査により施工図面と工事の内容を決めていきます。その後、工事部材と人件費を算出して「工事見積」を作成していきます。

ここで作成された「工事見積」で予算が合えば、実際の工事に進みます。ちなみ現場調査は費用がかかる場合があります。大体の場合は、最初に電気工事会社へ連絡した時に、「ざっくり〇〇万円です。やりますか?やりませんか?」みたいな流れになることが多いです。

最近は、ガレージの写真を撮って、メールでやり取りして概算金額を出すというのも多いです。最初に依頼するときに見積は無料かどうか確認しておくと、トラブルになりづらいです。

「工事見積」に無ければ設計調査が終われば、電気を引き込むために実施する工事のための費用を提示してもらえるはずです。一般的に電柱や電線などの屋外配線は電力会社側の所有物なので工事費用はかかりません。ただし、屋内配線やブレーカー自体の設置、電源をとるためのコンセントの設置は施主側で負担しなければなりません。

施主側から電気工事会社へ依頼すると、電気工事会社から電力会社に対して電気を引き込むための申請が行われます。施主側から電力会社へ直接依頼することも可能ですが、電気を引きこんだ後に、ガレージ内にコンセントをつけたりする電気工事がある場合は、電気工事会社に依頼した方がスムーズに進みます。

引き込み工事を行う

工事は2つの種類があります。①ガレージの中の電気配線と②屋外の電気を引き込む工事、です。ちなみに②の工事では、引込柱としてポールを建てたりするのですが、その引込柱から電線までの電気配線は電力会社(東京電力など)の負担でやってくれます。

ちなみに、電力会社側の工事の部分は、無料なんですが調整のためか多少時間がかかります。大体一週間ほどで日程が決まると思いますが、地域や時期によって時間がかかるかもしれません。12月、3月は特に込み合うのでご注意を。

電力会社側の工事は電気代を払うのでやってくれるわけですが、高所作業車を使って作業しているところを見るとなんだか得した気分になります。後々電気代を払うわけですが…(最近は特に高い…)

それと注意点としては、電気を使用する機器によってはコンセントの種類が異なります。例えば発電機を使う想定の場合などです。200Vの発電機を使う場合はコンセントもその容量に合わせたものがないと使うことはできません。

家庭でいうとエアコンが200Vですね。通常のご家庭だと、電子レンジなども100Vで使用できるのであまり意識することは少ないですが、結構忘れがちなので注意しましょう。

費用の目安

費用の目安ですが、①ガレージの中の電気配線が約5万円で②屋外の電気を引き込む工事が約14万円くらいです。どちらも電気工事会社によって費用は異なるので、しっかりと相見積もりをとって比較してくださいね。

特に②の屋外の電気を引き込む工事は電力会社側からの距離(ガレージに引き込むまでの距離)や建てるポールの数、埋設する電力線やその長さによってかなりばらつきがあります。実際の見積を依頼するときは、諸条件も合わせて伝えるようにしましょう。

家に付属するガレージの場合の電気引き込み手順と費用

電気の引き込み方法の2つ目が、家からガレージに電気を分配する方法です。

  1. 電気会社に申し込みを行う
  2. 引き込み工事を行う
  3. 費用の目安

それぞれ解説していきますね。

電気会社に申し込みを行う

流れは家から電気を分けられないガレージの場合と大体一緒です。但し電力会社との調整が無い分、手間が減ります。電気工事会社との調整が済めば即工事ができるので、この点は楽だと思います。

電気を持ってくるご自宅からの電気配線の目途が立てば、おおよその工事費も把握することができます。大体の場合は「屋外防水コンセント」から持ってくることが多いです。

あとは、そこから電気を分配してあげてガレージへ引き込むことで電気を持ってくることができます。その際に、配線を地中に埋設するか、ポールを建てるかになるわけですが、費用も安く済む地中に埋設する方法で大抵対応します。

引き込み工事を行う

配線を引き込む工事自体は結構単純で、「屋外防水コンセント」から配線をガレージに向かって伸ばすわけですが、地中に埋設するためにフレキ菅の中を通します。

フレキ菅は地中に埋設していきますが、これもそこまで深い位置でもないので素人でもできると思います。但し電気の分配やコンセント部分は電気工事の資格が無いと、施工できないので注意してください。

ガレージまで持ってくることができればあとは壁面に穴をあけ中に引き込むだけです。

費用の目安

費用としては引き込み作業込みで代替5万円ほど。相見積もりをとればもう少し安くできると思います。

ちなみにホームセンターでも工事を依頼できますが、その場合は大体倍くらいになります。やっぱり直接電気工事会社に依頼するほうが圧倒的に安いです。

そういう意味でも相見積もりをとるようにしてください。

DIYでガレージに電気を引き込む場合の注意点

 DIYでガレージに電気を引き込む場合の注意点としては次の3つです。

  1. 資格の有無
  2. ガレージへの穴あけ
  3. 回路や電圧

それぞれ解説していきますね。

資格の有無

電気工事には資格が必要です。というのも電気工事は、電気設備や電線などを設置・修理・改造する工事ですが、これらの作業は危険を伴うからです。

例えば、電線の接続や配線器具の取付けなどは、誤った方法で行うと感電や火災などの災害を引き起こす可能性があります。そのため、国家資格である「電気工事士」の資格が必要とされていて、電気工事士法により作業範囲や試験内容に応じて第一種と第二種の資格がないと工事ができないことになっています。一般家庭の100V電源を扱うのであれば、第二種電気工事士があればOKです。※2種は600Vまで

ちなみに歴史的にも結構古くて電気工事士の資格は、昭和35年に電気工事士法が公布されてから始まりました。電気で動く工作物が増えたことにより、電気工事の欠陥による災害を防止を目的として制定されました。

資格の難易度自体は、電気工事士2種で合格率が60%程度とそこまで、難易度は高くありません。電気の引き込みやコンセントの増設を定期的にしたいのであれば、受験してみてもいいかもしれません。

ガレージへの穴あけ

ガレージへ電気配線をする場合、ガレージ内部に配線を引き込む必要があります。イナバガレージのようなタイプだと配線口があることもありますが、まれに配線口がない場合があります。

その場合はガレージに穴を開け、配線を引き込むことになります。ガレージの素材などにもよりますが、ホルソーなどで穴をあけて引き込みます。この作業には電気工事士の資格は不要です。

ホルソーがあれば、簡単に穴をあけることができますが、工具が無いと難しい(というか無理)なので注意しましょう。

専門業者に依頼する場合のメリット・デメリット

ここから先は電気の引き込みを、専門業者に依頼する場合のメリットとデメリットについて解説していきます。

電気の引き込みを、専門業者に依頼する場合のメリットとして、専門業者は技術や知識が豊富で、安全かつ適切な引き込み方法を提案してくれる点があります。

また多くの場合これまでの経験もあり電力会社との連携や手続きもスムーズに行ってくれるので楽ちんです。また、引き込み工事に関する保証やアフターサービスもある点は心強いですね。

施工後のトラブルがあった場合、(例えば電気がつかないなど)大体やり直しや確認をしてくれます。

ただしデメリットもあります。人が動く作業になるので当然人件費がかかる点がデメリットです。その結果、DIYで実施するより費用が高くなります。引き込み工事の費用は、引き込み方法や距離、地形などによって異なりますが、一般的には数十万円から数百万円かかる場合もあるので注意が必要です。

また、DIYの時と比較して自分で引き込み方法や位置を決めることができないことがあります。大体の場合、基準や法令に沿って電気工事会社の提案の方が理にかなった場合が多いですが、中には施工のやりやすさだけで配線ルートを決められることもあります。

とはいえ、電気工事は安全性も重要な点になるので素人判断で無理なお願いをしないように気をつけましょう。

メリット
  • 電気工事の技術や知識が豊富で、安全かつ適切な引き込み方法を提案してくれる
  • 電力会社との連携や手続きもスムーズに行ってくれる
  • 引き込み工事に関する保証やアフターサービスが充実している
デメリット
  • diyでやるよりも費用が高くなる可能性がある
  • 自分で引き込み方法や位置を決めることができない
  • 外観のこだわりが反映しづらい

ガレージへの電気引き込みをするなら火災保険の加入がおすすめ

ガレージに電気を引き込む場合、火災保険の加入がおすすめです。というのもこれまで火災の発生原因が無かったガレージですが、電気を引き込むことそのリスクがでてくるからです。

たばこによる出火が最も多く、次いでたき火、こんろ、放火、電気機器という順になっています。放火は放火の疑いの1,555件(構成比4.4%)を含めると1位になります。平成28年までは疑いを含めずとも放火が出火原因1位となっていましたが、平成29年に2位に下がり、平成30年以降は4位となっています。

引用:SBIホールディングス株式会社|インズウェブ

電気機器を使用できる状況になることで火災のリスクがでてくるということですね。そのため、火災保険に加入しておくことで、もしもの時に備えることができます。また、火災保険には盗難や水害などのリスクもカバーも可能なので、高額な工具なども保証される場合があります。

ガレージは、火災保険の補償対象となる建物の一部とみなされるので、万が一の場合に備えて火災保険への加入を検討しておきましょう。

まとめ

自分のガレージに電気を引き込む方法についてご紹介してきました。最後にポイントについあらためてご紹介します。

自分のガレージに電気を引き込む方法まとめ
  • 独立型ガレージと家に付属するガレージで手順や費用が異なる
  • DIYで行う場合には注意点がある
  • 専門業者に依頼する場合にはメリット・デメリットがある
  • ガレージの電気引き込無場合は、火災保険の加入をする

DIY初心者の方が自分で工事を行う場合には、電気工事士の資格が必要になるので、安全面にも配慮し、専門業者に相談することをおすすめします。

ガレージに電気を引き込むことで、自分だけの快適な作業環境を手に入れるためにはガレージに電気を引き込む費用と手順をおさえておけば決して難しいことではありません。

今回の記事を読んで、理想の作業環境を手に入れてくださいね。DIYのしやすい環境を手に入れることを願っています。

ガレージのDIYについてはこちらの記事でも紹介しています。

ガレージの増築やDIYの方法を紹介! 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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