- ビルトイン食洗器の購入で絶対に失敗したくない
- 購入したあとで後悔したくないので食洗器の失敗談を知りたい
- 正しく使って、食洗機を長く使いたい
本日はこのような悩みをお持ちの方に向けた記事を用意しました。
ビルトイン食洗器って高いですよね。大体20万~30万の家電です。高額なビルトイン食洗器をつけたあとに思いもよらない失敗や公開があると非常に落ち込みます。事前に失敗するポイントや体験談をおさえておけば購入の判断がしやすいと思います。
ビルトイン食洗器を3,600回使ってきた私が説明します。
今回の記事ではビルトイン食洗器を日々使う中でやってしまいがちな失敗断をまとめました。この記事をみて誤った使い方をさけることができれば、満足した購入につながると思います。
高い買い物だからこそ事前に、失敗談を確認することで安心して購入することができ、ビルトイン食洗器を長く故障することなく使うことができます。結果的にランニングコストも下がり余計なお金を出さなくても良くなるのです。
対策方法について説明しますので、是非最後まで見ていってくださいね。
それではさっそくよくある失敗について見ていきましょう。
失敗① 水筒の蓋が溶ける
ビルトイン食洗器の底の部分は稼働中高温になります。熱に弱いプラスチック製品やゴム状の製品がそこに落ちると高温で溶けることがあります。例えば水筒のキャップ部分なんかです。
実は、食洗器の底板部分はかなり熱くなっています。
もちろん、ビルトイン食洗器の底の熱い部分は食器を置く場所にはなっていないんですが、すきまから、小物が落ちてしまうんです。私の場合は水筒のキャップが隙間に落ちて溶けてしまいました。
そうならないように落ちやすい製品は、ビルトイン食洗器の小物入れゾーンにいれるようにしましょう。また最近では食洗器用の小物入れも販売されているので、量が小物入れゾーンに入りきらない場合は小物入れを利用するのも良いです。
こうすることで大切な水筒の部品の一部が溶けたしまったという悲しい出来後はおこらないようになります。
溶けやす製品をビルトイン食洗器の底に入れない、また小物入れゾーンに入れる、この2点を注意してみてください。
失敗② 食洗機非対応の容器を入れて、変形してしまった
せっかく買ったビルトイン食洗機でできるだけ手洗いを減らしたいですよね。そういう思いもあって「使った食器はとりあえず食洗機へ!」という感じでなんでも食洗器に入れてしまう、これ結構やりがちです。
でもそれは絶対にダメです。食洗機は高温の水や、乾燥モードにより高い温度になることがあります。なので変形しやすいプラスチックでできている容器などは形が変わってしまうことがあるんですね。
つまり食洗器非対応の容器は曲がってしまいます。その原因は食洗器非対応のものを入れたことによるものです。
食洗機非対応の容器や食器の特徴は次のようになります。
- 金属製品: 金属製の器具や鍋などは、食洗機で洗うと、錆びや色あせの原因になることがあります。
- 木製品: 木製の器具や調理器具は、水に濡れると反りや腐りやすくなることがあります。
- 樹脂製品: 樹脂製の器具や調理器具は、高温や洗剤の影響を受けやすく、変形したり、色あせたりすることがあります。
- 絵付けやデコレーションが施された器具: 絵付けやデコレーションが施された器具は、洗剤や水の影響で色が落ちたり、剥がれることがあります。
- 陶器やガラス製品: 陶器やガラス製品は、洗剤や水の影響で割れやすくなることがあります。
- 電気製品: 電気製品は、水に濡れることができないので、食洗機で洗うことはできません。
- 特殊な材質の器具(例えば、革製品): 特殊な材質の器具は、洗剤や水の影響を受けやすく、劣化したり、色あせたりすることがあります。
食洗器非対応なら、面倒くさがらずに手洗いをしましょう!
食洗機はで洗えないもの結構あるじゃないかと思った方もいらっしゃると思います。ちょっと待って下さい。最近では食洗器対応のものも上記のカテゴリ-でも結構あります。我が家では容器の変形事件からは、食洗機対応の容器を買うようになりました。特に毎日使う子供の水筒や食器は必ず食洗機対応の物を買うようにしています。
そうすることで、手洗いの頻度が減り食器洗いの費用も削減することができます。
失敗③ 食洗機を閉じる時に、挟まったお箸が折れる
食洗機の扉を閉める際に、お箸が挟まり折れることがあるんです。急いでいる朝にとりあえず入れて、バタンと閉めた時に折れたことがありました。この原因は、食洗機の中に入れる前に、お箸を適切な位置に整理していないために、扉を閉める際に挟まり、折れてしまったんです。。これを防ぐには、食洗機に入れる前に、お箸を適切な位置に整理し、扉を閉める際に挟まらないようにしましょう。
当たり前ですが、お箸を入れるゾーンもあるのでそちらを活用する事をおすすめします。また、扉を閉める際には、手を使って閉めるようにしましょう。ズボラなは私は、足で閉めることで、強い力で閉めてしまい、先ほどの結果になってしまったことがありますので。
そんな事をする人はあまりいないと思いますが。。。。。
食洗器の中は詰め込みすぎず、しっかりと収納しましょう。
失敗④ 詰め込みすぎて、食器が洗えていない
ビルトイン食洗機の使用中に、詰め込みすぎて、食器が洗えていない場合が起こることがあります。
とりあえずぎっちぎっちに入れて回してしまったことがありました。その結果食洗機に入れる食器が多すぎるため、水が適切に流れず、食器が洗えていない状態になり、食器が洗えていないことがありました。
朝セットして夜使おうと思った時に汚れていたので、大変なショックでした。結局紙皿を使うことで対処しました。。。
対策として、は次の方法があります、。
- 食器の数を減らす: 食洗機に入れる食器の数を減らし、適切な数に調整することで、食器が洗えるようにすることができます。
- 食器を適切な位置に配置する: 食器を適切な位置に配置する: 食器を適切な位置に配置することで、水が適切に流れ、食器が洗えるようにすることができます。例えば、大きなプレートやボウルは、下部に、小さなカップやグラスは、上部に配置することで、水が適切に流れるようにすることができます。
食洗機は正しく食器をセットすると50点くらい食器をいれることができます。
お茶碗、汁椀、取り皿、お箸、小皿で一人5点ですが、もし4人家族なら合計20点+大皿5枚で25点くらい使うと思います。その場合2回分は入る計算です。
朝はそれほど使わないと思いますので、実際にはもう少し余裕があると思います。
適当に入れてしまうと入りきらないですし、食洗機の稼働回数が増え、長期的なランニングコストと機器の寿命が短くなってしまうので適切な入れ方をすることをおすすめします。
最初に気をつけると、すぐに入れ方は慣れると思うのでそれほど神経質にならなくても良いと思います。
パナソニックの公式サイトにも入れ方について詳しく解説している記事がありますので是非こちらを参考にしてみてください。
参考元:パナソニック【卓上型】食洗機への食器・調理器具の入れ方は - 食器洗い機/食器乾燥器 - Panasonic
まとめ
最後に、紹介した内容をおさらいしましょう。
- ビルトイン食洗器の下部は高温になるので変形しやすいものを設置しない
- 食洗器非対応の食器を入れない
- 食洗器の開口部に干渉しないように食器を入れる
- 食器の正しい設置方法を確認する
食洗器に使用できない食器や変形しやすいものを入れることで機能が低下し、不具合が発生します。また、食器を適切な位置に入れることで、水の流れが良く、食器がきれいに洗えるようになります。
以上、ビルトイン食洗器を使用する中での失敗についての対策方法を説明しました。正しい使用方法やメンテナンスを行うことで、失敗を未然に防ぐことができます。また、不具合が起きた場合は、早めに修理に出すことで、より大きな問題を防ぐことができます。
本日ご紹介した失敗談はいずれも正しく使うことができれば防げるものです。ビルトイン食洗器は日々の家事が大幅に楽になります。今回の対策を事前に学んだ皆様であれば、導入後に困ることもありません。
是非食洗機ライフを楽しんでください。
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