- 後から設置だと費用が高額にならないか
- どうやって取り付けるの
- どのくらいの期間でとりつけられるのか
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事でご紹介する「ビルトイン食洗機」を後から取り付ける方法を読んでい頂ければ、後から取り付けたいと思った方が悩むポイントが解消できます！
実際に私もビルトイン食洗器を設置する際に、後から設置ができるのかめちゃくちゃ調べました。結論としてはビルトイン食器洗浄機は新築やリフォーム時に設置するのが一般的ですが、後からの設置も可能です。
但しいくつかポイントがありますので今回ご紹介させていただきます。
ビルトイン食洗機をいつ設置するか
サイズや性能にもよりますが、ビルトイン食洗機の後付け費用の目安は、商品代・工事代を入れると20～30万円程度になります。この他、給排水設備やコンセントの新設工事などが必要な場合は、プラス数万円程度の追加費用が発生します。
新築時に入れたほうが安くなるのかかですが、結論からいうと基本的には変わりません。というのもビルトイン食洗機は標準キッチンのオプションで設置することがほとんどなので、
基本は個別の工事になるからです。但し、工務店によっては、新築工事全体の費用と勘案して値引きをしてくれるところもあります。マンションだとほとんどの場合個別工事になるので金額は新築時とあまり変わらないと思います。
ただ特殊なキッチンの場合ビルトイン食器洗浄機の後からの設置には、取り付け工事や配管工事が必要になります。これらの工事には、人件費や材料費がかかりますので、費用は高くなる可能性があります。また、配管の設計によっては、配管の追加工事が必要になったり、取り付けに特殊な工具や材料が必要だったりする場合もあります。
私としてはとっても便利なので新築時に一緒に設置をしてしまうのがお勧めです。
ビルトイン食器洗浄機が後から設置する際の費用は、取り付け工事や配管工事が必要になるため高くなる可能性があります。取り付け工事には、人件費や材料費がかかります。配管の設計によっては、配管の追加工事や特殊な工具や材料が必要だったりすることもあります。また、設置環境や配管の設計によっては、費用が異なる可能性があります。後から設置する際には、専門の設備工事会社に相談し、適切なアドバイスを受け、費用を確認することが重要です。
ビルトイン食洗機の設置の流れ
ビルトイン食洗機の設置方法の流れとしては以下になります。
- 配管工事: 食器洗浄機に必要な水道や排水管を新しく配管します。
- 取り付け工事: 食器洗浄機を適切な位置に取り付けます。
- 接続工事: 配管や電源などを食器洗浄機に接続します。
- 設定: 食器洗浄機を設定し、動作を確認します。
- クリーニング: 取り付け後に、食器洗浄機をクリーニングし、正常に動作するようにします。
設置の際にポイントなるのはまず、キッチンのキャビネットに十分なスペースがあるかどうかです。
ビルトイン食洗機は、キッチンのキャビネットに内蔵されるため、キャビネットに最低でも高さ75cm、幅45cm、奥行き60cmのスペースがないと設置できません。
まずはこのサイズがあるかどうかを確認してみましょう。
このサイズがあれば設置できる可能性があります。
またセクショナルキッチンを使っている場合は設置することができません。セクショナルキッチンとは、シンクや加熱機器、収納用のキャビネットなどが、パーツごとにそれぞれ独立したスタイルになっているタイプのキッチンです。
このセクショナルキッチンは、コンロの部分がシンクやキッチン台よりも一段低いのが特徴です。残念ながらセクショナルキッチンは寸法不足であることが多いので、ビルトイン食洗機を導入するには寸法が足らないんです。その場合はシステムキッチンにリフォームする事を検討もできます。
システムキッチンとは、シンク、カウンター、収納、調理器の基本セットに、浄水器や食洗器などのオプション機器を組み込んで一体化した調理台のことでです。
現在使われているキッチンとしては、最も主流のタイプになります。
リフォームの期間は約3日ですが、キッチンの場所を元の位置から移動させた場合などは、さらに約3日～1週間ほど工事期間が長くなります。
システムキッチンの価格相場
工事費用を除いた、システムキッチン本体のみの価格は、約50～150万円が相場になっています。
中心価格帯は約100～150万円です。
しかし、ハイグレードクラスの商品に、オプションパーツを複数取り付けた場合は、キッチンの本体価格だけで約200万円以上になることもあります。
グレード別の価格相場
- スタンダードグレード：約50～90万円
- ミドルグレード：約70～100万円
- ハイグレード：約100～150万円
※キッチン本体のみの相場価格です。
そのため食洗機のみが欲しい場合は卓上型も視野に入れてましょう。
ちなみに賃貸だと現状回復をしないといけないので、こちらも卓上型をお勧めします。
ビルトイン食洗機を設置するのに必要な時間
最後にビルトイン食洗器を設置する際に必要な時間についてです。こちらは概ね２～３時間で工事が終わります。思ったよりも短いと思いませんか。
私が設置した時も午前中にきてお昼前には完了していました。あっとゆう間でした。
参照元：パナソニック
パナソニックの公式サイトだと以上のような流れになるようですね。
まとめ
最後に、紹介した内容をおさらいしましょう。
費用については、取り付け工事や配管工事が必要になりますので、人件費や材料費がかかります。配管の設計によっては、配管の追加工事や特殊な工具や材料が必要だったりすることもありますが概ね20万～30万ほどで新築に取り付けるのとあまり変わりません。但し、工務店によってはTOTALで値引きをしてくれるところもあるので、ひとまずお聞きするのがお勧めです。
設置方法については、配管工事、取り付け工事、接続工事、設定、クリーニングの5つのステップが必要になります。電気工事が必要な可能性があるので専門の設備工事業者に依頼することをお勧めします。また事前に寸法を確認しておきましょう。キャビネットに最低でも高さ75cm、幅45cm、奥行き60cmのスペースがあるかどうか見ておきましょう。
必要に応じて卓上型も視野に入れることを考えておきましょう。
設置時間については、設置環境や配管の設計によって異なりますが、概ね２～３時間程度です。それほど時間がかからないので、土日等に半日ほどを考えておけばよいと思います。
いかがでしたでしょうか。ビルトイン食洗器を後から設置する際の疑問が解決できたでしょうか。新築でなくても設置をすることは可能なので、毎日の食器洗いに時間が取られている方は是非設置を検討してみるといいと思います。
個人的には設置をして公開することはない思うので、最初から設置を検討しても全く問題ないと思います。
後からの設置でも、取り付け工事や配管工事が必要ですが、費用も新築時と比べ高額になることはあまりありません。また設置期間も短いため迷っている方がいれば是非検討をお勧めします。
使いやすい食器洗浄機を手に入れることができれば毎日の食器洗いから開放され、時間を有効に使うことができるようになりますよ。
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