「マンションのリフォームにより部屋を増やす方法を知りたい」、一方で「家の増築について考えているが、そのリスクやデメリットについて知りたい。」と考えている人は多いと思います。
今回は気になるリフォームで部屋を増やすデメリットについてご紹介していきます。
この記事は以下のような人におすすめ！
- 家の増築について考えているが、そのリスクやデメリットについて知りたい。
- 家に部屋が足りず、リフォームによって部屋を増やすことを検討しているがそのデメリットについて知りたい
- 家の増築について考えているが、そのリスクやデメリットについて知りたい
リフォームで部屋を増やす上で考えなければいけないことは多いです。事前に把握しておくことで後々後悔しないようにしっかり学んでいきましょう。
デメリットを把握することでこんなはずじゃなかったということがなくなりますよ。対策方法もお伝えしますので安心してください。
あなたのライフサイクルにあわせてお部屋の数を変えてみましょう。さらに住みやすい住居になるはずですよ。
特徴がわかればリフォームのイメージもきっと具体的になるはずです。
- リフォームで部屋を増やすデメリット
- リフォーム以外の代替
- 今回の記事で、リフォームで部屋を増やすデメリットと対策方法をしっかりおさえてくださいね。
それでは、どうぞ。
リノベーションで部屋を増やすデメリット
リノベーションで部屋を増やす方法は、大きく分けて以下の2つがあります。
- 1部屋を2部屋に分割する
- 床面積を増やす
部屋が増えるのは嬉しいですが、それぞれデメリットもあることを把握しておきましょう。
それぞれ説明していきます。
1部屋を2部屋に分割する場合のデメリットと対策方法
- 部屋が狭くなる
- 採光や通風が悪くなる
- 防音性が低下する
元々の部屋に壁をつくることで部屋を分割するので、どうしても部屋が狭くなります。その結果、家具が置けなくなったということもあります。
また窓がどちらか片方の部屋には、無いということもあるので、その場合は風通しが悪くなりジメジメした環境になってしまいます。
防音性が下がるのもデメリットになります。間仕切り壁はどうしても躯体の壁と異なり音が漏れやすいので、隣の部屋の音が聞こえるということもあるようです。
対策方法
- 間仕切り壁に窓や扉を設けることで、採光や通風を確保する
- 防音材や吸音材などの防音対策を行う
デメリットを解決するためには、間仕切り壁を工夫しましょう。例えば間仕切り壁に採光窓や通風窓をつけるといいですよ。
また壁自体員防音材を使用することで、音が気にならなくなります。リフォーム時に、デメリットも考慮することで、後々の失敗を防ぐことができます。
床面積を増やす場合のデメリットと対策方法
- 固定資産税が高くなる
- 建築基準法や都市計画法などの法規制に抵触する可能性がある
固定資産税は床面積できまります。具体的な税金の決まり方についてみていきましょう。
家屋の評価額（課税標準額）＝評点1点あたりの価額×床面積×単位面積あたりの再建築費評点×経年減点補正率
算出された家屋の評価額（課税標準額）に、標準税率となる1.4％を掛けて求められたものが固定資産税になります。そのため床面積が増えてしまうと固定資産税が増えてしまうことになります。
建築基準法において確認が必要なケースは、例えば防火地域にも準防火地域にもあたらない地域で、住宅の11平米の吹抜けをなくして床を張るケースです。
建物を大きくしたり、新たに建築物を作ったりする内容ではないですが、「床面積を増加させること」になるので10平米を 超えれば確認申請が必要になります。
また、防火地域等では1平米でも確認申請が必要になるため、より注意が必要です。
対策方法
増築前に建築確認申請や都市計画調査申請などの必要な手続きを行うことで、法的問題を回避しましょう。通常は、確認申請は専門的な内容になるので建築士に委任するのが一般的です。
部屋を増やすだけであれば、間仕切り壁を用意するほうがお手軽です。床面積を広げると税金面や許認可申請が必要な点には注意しましょう。
代替案も考えた上で部屋を増やすか判断しよう
リフォームで部屋を増やすには、考慮する点とデメリットがあることがわかりました。また工事をするので時間もかかります。
こちらの記事では部屋を増やす方法に応じた工事期間について紹介しています。
とはいえ、部屋を増やしたいという思いはあるはず。ここから先はもっと手軽に部屋を増やす方法についてご紹介していきます。諦めないで考えていきましょう！
部屋を増やしたい理由は、人それぞれあります。２つのケース別に考えてみましょう。
Case1: テレワークや在宅勤務をするために、仕事用のスペースが必要
テレワークで、仕事をする機会はかなり増えました。仕事では、音や集中力が重要です。
例えば防音対策として、防音カーテンやマットなどを使って部屋を覆ったり、パーテーションやボックスなどで仕切ったりする方法があります。
ただどれも、気休め程度にしかならないんですよね。そこでご紹介したい、方法がおてがるーむを使う方法です。
おてがるーむとは、ダンボールを使用した防音室のことです。特徴はこちら。
- 吸音材と遮音材をサンドイッチした形状で、平均15dB程度の音を軽減
- 組み立て式で、工事音なしに1時間程度で完成する
- 色やサイズなどが選べる
\テレビで紹介されました📺/
— 防音専門 ピアリビング (@bouon_pialiving) August 11, 2021
お家に置ける簡易防音室『おてがるーむ』。
テレワーク中の音が気になる方、電子ピアノの防音をしたい方にオススメです✨
※おてがるーむには、換気ファンは取り付けられていますが、熱がこもりやすいです…。熱中症対策を忘れずに><https://t.co/O7AFqCPLqg pic.twitter.com/6Qf4hf2n0t
おてがるーむを使うことで、家庭内の騒音をシャットアウトして、完全に集中して作業にとりかかることができます。女性2人でも簡単に組み立てられるので、あっという間に仕事用スペースを作ることができます。
さらに組み立てて、分解することもできるので引越し先でも再度使うことができるのはメリットです。賃貸でも安心して利用できますよ。
Case2: 趣味や趣向に合わせて、専用の部屋を作りたい
ワンルームで自分のスペースを作りたいのであれば、ロールスクリーンを使った方法がオススメです。手軽にできるので、賃貸でも実践できますよ。
例えばロールカーテンで部屋を区切り、一部を趣味のスペースにすることで生活空間と分離することができあなただけの秘密基地顔手軽にできます。
プラスワンでお部屋を追加したい時には検討してみるとよいでしょう。またロールカーテンを上げるだけで部屋を広く使えるのもメリットです。
おはサンユウ🙌天気は☀️
— 豊川・蒲郡のサンユウ（参邑）外壁塗装･ﾘﾌｫｰﾑ、お家のことならお任せ (@sanyu33toyokawa) July 27, 2022
先日ご依頼のリフォームは
二間のお部屋の壁を撤去して欲しいという内容
行き来しやすいようロールスクリーンにて仕切り🙌
広々としたお部屋になりました😆
子供の成長や使う人によって広く感じたり狭く感じたりするお部屋を
リフォームで快適に🍀
今日も1日頑張りましょう pic.twitter.com/ovnSGenAn3
まとめ
本記事のまとめです。
- リフォームで部屋を増やすことで、通気性や採光性が損なわれることがある。
- 部屋が増えることで税金が高くなることがある。
リオフォームの際には、こちらのデメリットを把握した上で専門家に相談しましょう。
またリフォーム工事は高額な費用がかかりますし、仕上がりやアフターサービスにも影響します。そのため、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要です。
信頼できる業者の選び方のポイントがあるのでこちらも注意しましょう。
- 複数の業者から見積もりを取って比較する
- 口コミや評判をチェックする
- 実績や資格・保証などを確認する
- 契約書や図面・仕様書などをしっかり読む
信頼できる業者は、明確な見積もりや契約内容を提示し、丁寧な対応や施工を行います。逆に、不明瞭な見積もりや契約内容、無理な勧誘や追加費用の請求、施工不良や放置などがあれば、悪徳業者の可能性が高いですよ。
例えばこちらのサイトでは「リフォーム会社のおすすめ人気ランキング24選」、インターネット上で人気のリフォーム会社をランキング形式で紹介しています。各社の特徴やサービス内容、口コミ評価などを参考にして見るのもいいでしょう。
また「優良リフォーム業者の見極め方」では、施工不良や火災保険金詐欺などのトラブル事例を紹介しています。これらの事例から学んで被害に遭わないように注意してください。
リフォームするには、お金がたりない、賃貸でそもそもリフォームできない場合もあると思います。そんなときは紹介した、代替案を考えてみるのも手です。
本記事を参考に是非イメージを膨らませてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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