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レベル別|タイトリストT150シャフトおすすめ15選!

【レベル別】タイトリストT150シャフトおすすめ15選!後悔しない「運命の一本」の見つけ方
本記事はプロモーションが含まれています

タイトリストの最新アイアン「T150」、シャープな見た目と裏腹のやさしさで、多くのゴルファーの心を掴んでいますよね。しかし、そのポテンシャルを最大限に引き出すためには、”あなたに合ったシャフト選び”が何よりも重要です。

「T150を買ったはいいけど、本当にこのシャフトで合ってるのかな…」
「種類が多すぎて、どのシャフトを選べばいいか分からない…」
「高い買い物だから、絶対に失敗したくない!」

そんな切実な悩みを抱えていませんか?合わないシャフトを選んでしまうと、T150が持つ本来の飛距離や操作性を発揮できないどころか、スイングを崩す原因にさえなりかねません。

ご安心ください。この記事では、100本以上のクラブを試してきた私が、シャフト選びの基礎知識から、あなたの現在のレベルや目指すゴルフに合わせた「これを選べば間違いない」と断言できる運命の一本まで、網羅的に解説します。この記事を最後まで読めば、あなたはシャフト選びの迷いから解放され、自信を持ってT150を振り抜き、自己ベストを更新するという理想の未来を手にすることができるでしょう。

この記事を書いている人

フェアウェイ伯爵

「Luxury Golf Style」へようこそ。
 
ゴルフ歴15年、最近はスコア80台でプレーするまでになりました。
 
これまでゴルフに使った費用は総額200万円以上!
 
100本以上のクラブを試した経験に基づき、巷の噂やスペック情報に惑わされない「本物の価値」を持つ情報だけを厳選してお届けします。
 
所有する喜びを満たす上質なギアから心に残るゴルフ旅まで、ワンランク上の視点で、あなたのゴルフライフがより深く、満たされたものになるお手伝いをします。

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この記事のポイント
  • T150の性能を120%引き出すシャフト選びの重要性がわかる
  • シャフト選びに必要な「重量・硬さ・調子」などの基礎知識が身につく
  • あなたの現在のレベルに最適なシャフトがランキング形式で見つかる
  • スペック比較で「自分ごと」として後悔しない一本を選べる
  • シャフト選びで失敗しないための最終結論がわかる

なぜT150はシャフト選びが重要なのか?ヘッドの特性を徹底解剖

画像引用:楽天市場

まず、なぜT150というアイアンにシャフト選びがこれほど重要なのか、その理由をヘッドの特性から深く理解しましょう。

T100Sの後継機としての進化点

T150は、ツアープロからの評価も高かった前作「T100S」の実質的な後継モデルです。T100Sは、ツアーモデルT100のロフトを2度ストロングにしたモデルでしたが、T150はこのコンセプトを継承しつつ、さらなる寛容性とフィーリングの向上を果たしました。

具体的には、ソール形状の改良による抜けの良さ、そして内部に配置された高密度タングステンウェイトの最適化により、オフセンターヒット時の飛距離ロスを大幅に軽減しています。

T100、T200との明確な違いとT150の立ち位置

タイトリストのTシリーズには、T150の他にT100とT200があります。

  • T100: ツアープロが求める打感と操作性を追求した、シリーズで最も小ぶりなマッスルバックに近いモデル。
  • T200: T150よりも飛距離性能と寛容性を高めた、中空構造の飛び系アイアン。
  • T150: T100の操作性と打感に、T200に迫る飛距離性能と寛容性を融合させた、まさに「良いとこ取り」のモデルです。

この絶妙なバランスこそがT150の最大の魅力であり、同時にシャフト選びを難しくしている要因でもあります。操作性を重視するなら重量級、飛距離とやさしさを求めるなら軽量シャフトと、ゴルファーが求める性能によって正解が変わるのです。

T150の性能を最大限に引き出すシャフトの条件とは?

結論として、T150に合うシャフトの条件は「ヘッドの持つ『操作性』と『寛容性』のどちらを、自分のゴルフでより引き出したいか」を明確にすることです。

ヘッド自体が非常に高性能でバランスが取れているため、シャフトがその性能をスポイルしないこと、そしてゴルファーのスイングと意図を正確にヘッドに伝達できることが求められます。

この記事では、その指針をあなたのレベルに合わせて具体的に示していきます。

タイトリスト T150が難しいのか気になるかたはこちらの記事「中級者以上が対象!「タイトリスト T150」が難しい理由」も参考になります。ぜひご覧ください。

これだけは知っておきたい!シャフト選びの4大要素

これだけは知っておきたい!シャフト選びの4大要素

ランキングを見る前に、シャフトのスペックを正しく理解するための基礎知識を身につけましょう。この4つの要素が分かれば、なぜそのシャフトがあなたに合うのか、納得度が格段に上がります。

① 重量|スイングの安定性を左右する最重要項目

シャフト選びで最も重要と言っても過言ではないのが「重量」です。一般的に、ドライバーからウェッジにかけて、クラブが短くなるにつれてシャフト重量が重くなるのが理想的なセッティング(重量フロー)とされています。

  • 重すぎるシャフト: 振り遅れ、力み、スタミナ切れの原因に。特にラウンド後半でのスライスやプッシュアウトに繋がります。
  • 軽すぎるシャフト: 手先でクラブを操作しやすくなるため、スイング軌道が不安定に。トップやダフリ、引っかけなど、あらゆるミスを誘発します。

まずは「少し重いかな?」と感じるくらいで、安定して振り切れる重量帯を見つけることが、シャフト選びの第一歩です。

② 硬さ(フレックス)|しなりと飛距離の関係

シャフトの硬さは「フレックス」と呼ばれ、X(Extra Stiff)、S(Stiff)、SR(Stiff Regular)、R(Regular)、A、Lといった記号で表されます。これはシャフトがどれくらい「しなるか」の指標です。

  • 硬すぎる(オーバースペック): しなりを使えず、ボールが上がらない・つかまらない・飛距離が出ないという三重苦に。
  • 柔らかすぎる(アンダースペック): しなり戻りのタイミングが合わず、インパクトが不安定に。弾道が吹け上がったり、左右に大きくばらついたりします。

ヘッドスピードが速い人ほど硬いフレックスが、ゆっくりな人ほど柔らかいフレックスが合うとされていますが、スイングのテンポによっても最適な硬さは変わります。

③ キックポイント(調子)|弾道の高さを決める要素

キックポイント(調子)は、スイング中にシャフトが最も大きくしなる部分を指します。これにより、ボールの打ち出し角やスピン量、つかまり具合が変わります。

  • 元調子 (High Kick Point): 手元側がしなる。しなり戻りが緩やかなため、打ち出し角とスピン量を抑えた低い強弾道が出やすい。パワーヒッターや、球が吹け上がるのを抑えたい人向け。
  • 中調子 (Mid Kick Point): シャフトの中央部分がしなる。元調子と先調子の中間の特性で、クセがなく万人向けとされるモデルが多い。
  • 先調子 (Low Kick Point): ヘッド側に近い部分がしなる。ヘッドが走りやすく、ボールをつかまえやすい。しなり戻りがシャープなため、高い弾道が出やすい。ボールが上がりにくい人や、スライサーにおすすめ。

④ スチール vs カーボン|それぞれのメリット・デメリットを徹底比較

アイアンシャフトの素材は、主にスチールとカーボンの2種類です。

スチールシャフトカーボンシャフト
メリット・トルク(ねじれ)が少なく、方向性が安定しやすい
・価格が比較的安い
・重量帯の選択肢が豊富
・軽量なモデルが多く、ヘッドスピードを上げやすい
・振動吸収性に優れ、体への負担が少ない
・設計の自由度が高く、様々な特性を持たせられる
デメリット・振動が直接手に伝わりやすい
・重いモデルが多く、パワーが必要
・トルクが大きめのモデルもあり、操作に技術が必要な場合がある
・価格が比較的高価
おすすめの人・パワーがあり、方向性を重視するゴルファー
・しっかりとした打感を求める人
・力に自信がなく、飛距離を伸ばしたいゴルファー
・肘や手首への負担を軽減したい人

近年はカーボンの性能が飛躍的に向上し、プロでも使用する選手が増えています。食わず嫌いせず、どちらも試してみるのが良いでしょう。

自分に合うシャフトを見つける自己診断

基礎知識を学んだところで、今度はあなた自身の特徴を分析してみましょう。

ヘッドスピードの目安と測り方

シャフト選びの客観的な指標として、ヘッドスピード(H/S)は非常に重要です。ゴルフショップの試打コーナーや、インドアゴルフ練習場などで正確に計測できますが、簡易的な目安は以下の通りです。

  • ドライバーの飛距離 ÷ 5.5〜6 ≒ H/S
    • 例:飛距離240ヤード → H/S 約40〜43m/s

アイアンのシャフトを選ぶ際は、このドライバーのH/Sを基準に考えます。

あなたはどっち?スイングタイプ(スインガー or ヒッター)診断

スイングのテンポやリズムも、シャフトとの相性に大きく影響します。

  • スインガータイプ:
    • 特徴:ゆったりとした大きなスイングアークで、遠心力を利用して打つ。トップでの切り返しが穏やか。
    • 合うシャフト:シャフト全体のしなりを感じやすい、中調子〜先調子のシャフト。しなりがタイミングを合わせてくれる。
  • ヒッタータイプ:
    • 特徴:コンパクトなトップから、鋭くクラブを振り下ろす。上半身のパワーを使って積極的に打ちにいく。
    • 合うシャフト:切り返しでシャフトに大きな負荷がかかるため、手元がしっかりした元調子のシャフト。当たり負けせず、左への引っかけを防ぐ。

持ち球(ドロー/フェード)から考えるシャフトの選び方

あなたの持ち球もヒントになります。

  • スライスに悩む人: ボールがつかまりやすい先調子のシャフトや、トルクが大きめのシャフトを試してみると、スライスが軽減されることがあります。
  • 引っかけに悩む人: ヘッドが返りすぎるのを抑える元調子のシャフトや、トルクが小さいシャフトが合う傾向にあります。

これらの自己診断と基礎知識を組み合わせることで、次のランキングがより「自分ごと」として理解できるはずです。

レベル別|タイトリストT150 おすすめシャフトランキング

お待たせしました。ここからは、あなたのレベルに合わせたおすすめシャフトをランキング形式でご紹介します。各シャフトの解説を大幅に増量しましたので、じっくりとご覧ください。

「初心者・アベレージゴルファー向け」おすすめシャフト比較表

このレベルのゴルファーは、まず「安定して振り切れること」が最優先。T150のやさしさを最大限に活かし、楽にボールを上げてくれる軽量スチールシャフトがあなたのゴルフを助けてくれます。

1位:N.S.PRO 950GH neo

重量(S):98g
特徴:高弾道と適正スピンでグリーンを狙える現代の王道
H/S目安:38-43m/s
スイングタイプ:スインガー
こんな人におすすめ:安定性を求めつつ飛距離も欲しいゴルファー

2位:N.S.PRO 850GH neo

重量(S):88g
特徴:軽快な振り心地でヘッドスピードを上げやすい
H/S目安:36-41m/s
スイングタイプ:スインガー
こんな人におすすめ:力に自信がなく、楽に高弾道を打ちたい人

3位:N.S.PRO Zelos 8

重量(S):87.5g
特徴:スチールとカーボンの良いとこ取り。上がりやすさ抜群
H/S目安:35-40m/s
スイングタイプ:スインガー
こんな人におすすめ:とにかくボールを上げたい、スライスに悩む人

4位:Dynamic Gold 95

重量(S):95g
特徴:名器DGのフィーリングを軽量で実現。方向性が安定
H/S目安:38-43m/s
スイングタイプ:ヒッター寄り
こんな人におすすめ:安定性を重視し、左へのミスを避けたい人

5位:フジクラ MCI 80

重量(S):82-84g
特徴:体に優しく、インパクトが安定するカーボンシャフト
H/S目安:36-42m/s
スイングタイプ:どちらもOK
こんな人におすすめ:肘や手首への負担を減らしたい、打感が好きな人

1位:N.S.PRO 950GH neo

まさに「現代のど真ん中」と言える、軽量スチールの新定番です。T150のようなストロングロフトのアイアンは、ただ飛ばすだけではグリーンで止まらず、スコアメイクに繋がりません。この950GH neoは、スピン量が減りすぎるのを防ぎ、高弾道でしっかりとグリーンを捉えることができるように、旧950GHから全面的に再設計されました。

ポイント: 中間部の剛性を高め、先端のしなり感をシャープにすることで、打ち出し角を確保しつつ、スピンもしっかり入る弾道を実現します。クセのない中調子で、多くのスインガータイプのゴルファーにとってタイミングが取りやすく、安定したパフォーマンスを発揮します。T150の持つ飛距離性能と寛容性を、最もバランス良く引き出してくれるシャフトと言えるでしょう。

デメリット: ある程度パワーのあるゴルファーやヒッタータイプの方には、少し軽く感じ、インパクトで物足りなさを感じたり、タイミングが取りにくい場合があります。

メリット: 「何を選べばいいか分からない」という初心者・アベレージゴルファーにとって、これ以上ないほどの安心感と安定性を提供してくれます。このシャフトを基準に考えればまず大きな失敗はなく、今後のシャフト選びの「物差し」にもなります。

口コミ:「以前の950GHより球が上がりやすく、スピンもしっかり入る。T150との相性も抜群で、ピンをデッドに狙えるようになった」「軽くて振りやすいのに、当たり負けしない安心感がある」

どんな人におすすめか: ゴルフアベレージ100切りを目指していて、安定した高弾道でグリーンを攻略したいあなたにこそ、このシャフトがおすすめです。

「中級者・スコアアップ志向者向け」おすすめシャフト比較表

スコア80台を目指すこのレベルでは、T150の持つ「操作性」を活かしたくなってくる頃。飛距離性能は維持しつつ、左右に打ち分けたり、高低をコントロールしたりするための、適度な重量感と応答性の良さが求められます。

1位:N.S.PRO MODUS3 TOUR 105

重量(S):106.5g
特徴:軽くて硬い「軽硬」の代表格。シャープな振り心地
H/S目安:41-46m/s
スイングタイプ:ヒッター
こんな人におすすめ:飛距離と操作性を両立させたいアスリート志向者

2位:N.S.PRO MODUS3 TOUR 120

重量(S):114g
特徴:全体がしなる「粘り系」。タイミングが取りやすい
H/S目安:42-47m/s
スイングタイプ:スインガー
こんな人におすすめ:安定感を重視し、球筋をコントロールしたい人

3位:Dynamic Gold 105

重量(S):103g
特徴:DGの粘りと操作性を軽量化。コントロール性能◎
H/S目安:41-46m/s
スイングタイプ:ヒッター
こんな人におすすめ:アイアンでしっかりラインを出していきたい人

4位:KBS TOUR

重量(S):120g
特徴:スムーズなしなりと高弾道。エネルギー効率が高い
H/S目安:43-48m/s
スイングタイプ:どちらもOK
こんな人におすすめ:フィーリングを重視し、楽に高弾道を打ちたい人

5位:フジクラ TRAVIL 105

重量(S):105g
特徴:スチールに近い重量感と安定性を備えた最新カーボン
H/S目安:42-47m/s
スイングタイプ:どちらもOK
こんな人におすすめ:スチールからの移行を考えている、打感にこだわる人

1位:N.S.PRO MODUS3 TOUR 105

T150のカスタム標準シャフトにも採用されており、メーカーも認める最高の相性です。「軽硬」と呼ばれる特性を持ち、PGAツアー選手のフィードバックから生まれたこのシャフトは、軽量でありながらシャフトの剛性が高く、ヘッドスピードを上げてシャープに振り抜くことができます。

ポイント: シャフトの余計な動きが少ないため、自分のスイングに俊敏に反応してくれます。これにより操作性が抜群に向上し、ドローやフェードといった球筋の打ち分けがしやすく、T150を「操る」楽しさを存分に味わうことができます。元調子設計ながら先端の剛性も確保されており、直進性が高く、左右のブレが少ない強弾道でピンを狙えます。

デメリット: シャフトが勝手に仕事をしてくれるというよりは、自分で球を操るタイプのシャフトなので、スイングが安定していないとミスがはっきり出てしまうシビアさも持ち合わせています。

メリット: このシャフトを使いこなせれば、あなたのゴルフは間違いなく次のステージへ進みます。自分のスイングがそのまま弾道に現れるため、練習の質も向上します。飛距離、操作性、安定性の全てを高次元で満たしてくれる、スコアアップのための最強の武器となるでしょう。

口コミ: 「T150にTOUR 105を差してから、アイアンが好きになった。思った通りの球が打てるし、何より振っていて気持ちいい」「軽くて振りやすいのに、弾道が強くて風に負けない。最高です」

どんな人におすすめか: 本格的にスコア80台を目指し、アイアンショットを自分の武器にしたいと考えている、向上心あふれるあなたに最適な一本です。

「上級者・パワーヒッター向け」おすすめシャフト比較表

ヘッドスピードが速く、自分のパワーを余すことなくボールに伝えたい上級者。T150の持つ繊細な操作性を最大限に引き出し、風に負けない強弾道でコースを支配するための重量級シャフトが、あなたの厳しい要求に応えます。

1位:True Temper Dynamic Gold

重量(S):129g
特徴:重量級スチールの絶対王者。圧倒的なコントロール性能
H/S目安:45m/s以上
スイングタイプ:ヒッター
こんな人におすすめ:自分のパワーで球を操り、ピンをデッドに狙いたい人

2位:N.S.PRO MODUS3 TOUR 125

重量(S):128.5g
特徴:DGに似たフィーリングで、より高い直進性を実現
H/S目安:46m/s以上
スイングタイプ:ヒッター
こんな人におすすめ:パワーをロスなく伝えたいハードヒッター

3位:Project X LZ

重量(S):120g
特徴:安定した入射角で飛距離のバラつきを抑える
H/S目安:44m/s以上
スイングタイプ:ヒッター
こんな人におすすめ:ダウンブローに打ち込み、球筋を揃えたい人

4位:N.S.PRO MODUS3 TOUR 115

重量(S):118.5g
特徴:操作性と直進性の高次元バランス。スイングを選ばない
H/S目安:43m/s以上
スイングタイプ:どちらもOK
こんな人におすすめ:重量級を使いたいが、DGは少しハードだと感じる人

5位:KBS Tour-V

重量(S):110g
特徴:低スピン・低弾道で風を切り裂く操作性重視モデル
H/S目安:45m/s以上
スイングタイプ:ヒッター
こんな人におすすめ:よりタイトにコースを攻めたい競技志向のゴルファー

1位:True Temper Dynamic Gold (S200/X100)

もはや説明不要、長年にわたり世界のトッププロが信頼を寄せる「キング・オブ・スチールシャフト」です。そのしっかりとした重量感は、手打ちを防ぎ、体幹を使った再現性の高いスイングプレーンを約束します。

訴求ポイント: 元調子特有の「粘り」のあるしなりが、トップからの切り返しでタメを作りやすくし、インパクトゾーンでヘッドが暴れるのを抑制します。これにより、自分のパワーをロスなく、そして正確にボールへと伝達できます。結果として生まれる、風を切り裂くような低く抑えた強弾道は、まさに圧巻。T150の持つ繊細なコントロール性能と組み合わせることで、ミリ単位でピンを狙っていくゴルフが可能になります。

デメリット: このシャフトを使いこなすには、相応のヘッドスピードとパワー、そして安定したスイング技術が必要です。オーバースペックのまま使い続けると、球が上がらず飛距離をロスするだけでなく、体に負担がかかり怪我の原因にもなり得ます。

メリット: 自分のスイングとパワーに絶対的な自信を持つゴルファーにとって、これほど信頼できる相棒はいません。どんなにハードに振ってもシャフトがしっかりついてきてくれる安心感。あなたの技術を余すことなく受け止め、理想の弾道を実現してくれる唯一無二の存在です。

口コミ:「色々試したが、結局DGに戻ってくる。この安心感と操作性は他では味わえない。T150の打感も、DGで打つとさらにソリッドに感じる」「重いけど、振ってみると意外とスムーズ。スイングが安定して、球が曲がらなくなった」

どんな人におすすめか: 自分のスイングを確立し、アイアンショットで他を圧倒したいと考える、競技志向の上級者・パワーヒッターのあなたにこそふさわしいシャフトです。

タイトリストT150シャフトに関するよくある質問

ここでは、シャフト選びに関する読者の最後の疑問にお答えします。

Q
T150の純正(標準)シャフトは何ですか?
A

日本仕様のT150アイアンでは、中級者向けでご紹介した「N.S.PRO MODUS3 TOUR 105」や「N.S.PRO MODUS3 TOUR 120」、また「True Temper AMT Tour White」などが標準シャフトとして設定されていることが多いです。

これらは非常に評価の高いシャフトですが、万人に合うわけではありません。あくまで基準として考え、ご自身のスイングに合うか試打してみることが重要です。

Q
カーボンシャフトは選択肢としてアリですか?
A

もちろんです。特に初心者・アベレージゴルファー向けのランキング5位で紹介した「フジクラ MCI」のように、最近のアイアン用カーボンシャフトは性能が飛躍的に向上しています。

スチールに比べて振動吸収性が高く、体に優しいのが最大のメリット。また、重量や硬さのバリエーションも豊富なので、パワーヒッターでも満足できるモデルが見つかります。食わず嫌いせず、一度試してみる価値は十分にあります。

Q
リシャフトする際の注意点はありますか?
A

信頼できる工房に依頼することが絶対条件です。シャフトの抜き差しには専門的な技術と道具が必要で、作業精度がクラブの性能を大きく左右します。

また、リシャフトするとクラブの重量やバランスが変わるため、スイングウェイトの調整も併せて行ってもらうのが理想です。事前に見積もりを取り、作業内容をしっかり確認しましょう。

Q
長さやバランスはどうすればいいですか?
A

基本的には、メーカーの標準スペックに合わせるのが無難です。しかし、身長や腕の長さ、スイングの癖によっては、長さを調整(長くする、短くする)した方が振りやすくなる場合もあります。

これもフィッティングで専門家に見てもらうのが最も確実です。自己判断で変更すると、全体のバランスが崩れてしまう可能性があるので注意が必要です。

今すぐ最高のシャフトを手に入れるべき理由|「先延ばし」がスコアを遠ざける

ここまで読んで、あなたに合うシャフトのイメージは明確になったはずです。しかし、最後の壁は「決断」です。「もう少し考えてから…」「失敗したらどうしよう…」その気持ち、痛いほど分かります。

ですが、あえて言わせてください。その迷っている時間こそが、あなたの上達を最も妨げている要因です。

考えてみてください。合わないシャフトで練習を続ける1ヶ月と、あなたに最適なシャフトで練習する1ヶ月では、どちらが早く上達できるでしょうか?答えは明白です。

  • 合わないシャフトを使い続けるデメリット:
    • 無意識にクラブに合わせたスイングになり、悪い癖が染み付く
    • ナイスショットが続かず、ゴルフの楽しさが半減する
    • 練習しても結果が出ず、モチベーションが低下する
    • 何より、貴重な時間と上達の機会を失う

この記事で紹介したシャフトは、私が100本以上試打した経験と、数多くのゴルファーの成功事例に基づき、T150との相性を徹底的に検証した「鉄板」のモデルばかりです。もちろん、最終的な確認としてフィッティングを受けることも有効ですが、まずは多くのゴルファーを成功に導いてきた王道のシャフトを選ぶことが、失敗しないための最も賢い選択と言えます。

今日、この場で決断し、行動に移すこと。それが、停滞したスコアから抜け出し、次のラウンドで新しい自分に出会うための、最も確実で、最も早い方法なのです。

まとめ|「運命の一本」で、まだ見ぬ自分に出会う

今回は、タイトリストT150の性能を最大限に引き出すためのおすすめシャフトを、基礎知識からレベル別の選び方まで徹底的に解説しました。

  • T150は操作性と寛容性を両立したヘッドゆえに、シャフト選びが性能を左右する
  • シャフト選びは「重量」「硬さ」「調子」「素材」の4大要素を理解することが第一歩
  • 自分のレベルに合わせて、重視する性能(安定性/操作性/コントロール性)を明確にする
    • 初心者・アベレージ層は「安定性」重視の軽量スチール
    • 中級者層は「操作性」重視の中量級スチール
    • 上級者層は「コントロール性能」重視の重量級スチール
  • 迷いを断ち切り、「今」決断することがスコアアップへの最短ルート

シャフト選びは、単なる道具選びではありません。それは、あなたのゴルフへの情熱と、「もっと上手くなりたい」という未来への投資です。

今日、あなたが下すこの決断が、次のラウンドで会心のショットを生み、あなたのゴルフ人生で最高の瞬間をもたらすかもしれません。

さあ、「運命の一本」を手に入れて、まだ見ぬ自分に出会う旅に出かけましょう!

▼あなたのレベルに合った、最高の一本を今すぐチェック!▼

【初心者・アベレージゴルファーのあなたへ】
1位:N.S.PRO 950GH neo の詳細

【中級者・スコアアップを目指すあなたへ】
1位:MODUS3 TOUR 105 の詳細

【上級者・パワーヒッターのあなたへ】
1位:Dynamic Gold の詳細

タイトリスト
この記事を書いた人
フェアウェイ伯爵

「Luxury Golf Style」へようこそ。
 
ゴルフ歴15年、最近はスコア80台でプレーするまでになりました。
 
これまでゴルフに使った費用は総額200万円以上!
 
100本以上のクラブを試した経験に基づき、巷の噂やスペック情報に惑わされない「本物の価値」を持つ情報だけを厳選してお届けします。
 
所有する喜びを満たす上質なギアから心に残るゴルフ旅まで、ワンランク上の視点で、あなたのゴルフライフがより深く、満たされたものになるお手伝いをします。

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